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2005年 03月 13日
山に行ってきました。どうしても冬のうち(といってももう春だけど)に富士山が見える山に登りたい、と思い、中央線の鳥沢駅から扇山・百蔵山を縦走。久々の5時過ぎ起きだったけれど、こういうときはアドレナリンが出るのか、しっかり目覚めることができた。駅からは車道は歩きたくなかったから、登山口までタクシーで。まずは扇山を登り始める。
いきなり杉林。花粉症の私としては、かなりつらい。と思いきや、1つ、今日はものすごい発見。運動しているときは、花粉症の症状はほとんど出ない、ということに。一緒に行った人もかなりの花粉症ながら、あきらかに花粉が降っている道を歩いても、それほど症状が出てなかった。ただ、休憩でちょっと止まるだけで、いきなり症状復活・・・。止まったときと帰りは、この春一番の花粉症の症状が出てしまって、つらかった。 花粉症のダメージをのぞくと、とっても天気がよくて、富士山がかなり見晴らしよく見えて、感動。ここまでいい天気に恵まれた山登りは久しぶりのような気がした。富士山だけでなく、丹沢方面の雪景色の山もきれいに見えた。 扇山から百蔵山へ向かうのに、下って登るのだけれど、その間は、北斜面はまだ雪が残っていて、ところどころ、慎重に行かないと危険なところがあった。アイゼンがあればもっと安心だったかも。百蔵山の直前は一番つらい急坂だった。一人じゃばててた気がする。なんとか友達についていこう、と必死で、辛いながらも登っていった。その10分くらいは、「なんでこんなしんどいことをこんなところでやってるんだろう」と思ったのだけれど、頂上にたどりついて、景色を見渡すと、「ああ、来てよかった、やっぱりやめられない」とすぐに思い直せてしまうのが、山の魅力。 百蔵山にたどり着いたときには、ちょっと曇ってきてしまって、扇山からほどははっきり富士山が見えなくなってしまったけれど、温かいカップラーメンやコーヒーを味わいながら、景色を眺められて、かなり幸せな気分。着いたときにいた団体さんも降りていって、私たち以外だれもいない状態で、ひたすら静かな山頂で、いいひとときだった。 百蔵山からの下りは、1時間もかからず、あっという間に下の世界へ。バスがなかったので、近くにあったカフェで、ビール。山登りのあとのビールは、ほんとに最高。そのカフェは、木でできていて、ドラマ「優しい時間」に出てくるような、やさしそうなマスターで、すてきなお店だった。猿橋までタクシーで行って、電車で東京へリターン。 早起きして、山に登って、夕方には帰ってこれる。すごく充実した一日が送れて、こういう休日の過ごし方はやっぱり好きだなあ。都会で過ごす自分にとって、贅沢な遊び。一緒に登った友達から、たくさんの魅力的な山の話を聞いて、海外もいいけれど、もっと日本の素敵な風景にもいっぱい出会いたいなあ、と強く思った。体力ももう少しなんとか鍛えて、今年の夏はアルプスの、まだ行っていない山へ挑戦したいな、と思う。 1年前くらいから山を始めて、昔じゃ想像できない挑戦ができて、つながりで仲間も増えて、ちょっとは前向きでいられる自分が、ちょっとうれしく思えた。 <扇山 標高1138m、 百蔵山 1003m、 標高差 約550m>
by hrnhnk
| 2005-03-13 19:33
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