カテゴリ
全体 ☆MOUNTAIN★ ★ABROAD☆ ☆BOOK★ ★MOVIE☆ ☆FAVORITES★ ★PLACE TO GO☆ ☆STUDY★ ★LIVING☆ ☆GOURMET★ ★PREPARATION☆ ☆OTHERS★ 以前の記事
最新のトラックバック
タグ
お気に入りなど
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2006年 04月 04日
今まで、旅行なら2ヶ月近く日本を空けたことはあるし、3週間くらいならミシガンとドイツ、それぞれ同じ場所で滞在したこともある。でも、半年以上も、海外で、本場の授業を受けて、しかもアパートを借りて住むなんて、ほんとに生まれてこのかた、初体験。何でこのタイミングでこうすることにしたんだっけ、ということを、ちゃんと整理しておくのって、今後、向こうに行ってから、もしくは帰ってきてからあれこれ迷ったときのためにも大切だな、と思った次第で、ちょっとかしこまって、今日のブログのテーマとしてみた。
私にとっての留学は、 ・一生に一回はやってみたかった海外で生活するという経験(旅行じゃなくて) ・何の肩書きもないちっぽけな自分の身一つで新しい世界に飛び込む機会 ・あらためて勉強ができるチャンス ・英語および外国人とのコミュニケーションへの抵抗感の払拭 ・自分が変われる可能性へのチャレンジと、一方で変わらない部分の自分の把握 ・目下の仕事から物理的にも精神的にも離れることのできる期間 ・今まで頑張ってきたことへの自分からのご褒美 そんな、いろんな意味づけがある。 今までも何度か留学を具体的に検討したことがあった。大学生のとき、社会人3年目、社会人5・6年目。何度かフェーズがあって、動機も共通している意識もあるものの、その都度、さまざまな背景もあった。「今しかない」「今が一番いい」は私の判断基準のひとつで、昔はもっとそのことにあせりを感じていた気がする。それでも、そのときどきの仕事だったり人との関係性だったり、で、留学に踏み切るには、何かが一歩欠けてきたのだと思う。また、留学だけじゃなくて、たとえば世界一周だったり、インターンで海外勤務だったり、転職だったり、日本の大学院行こうだったり、いろいろ思い立ったこともあるし、留学先だっていろいろな候補があった。なんだか、そう思うと、やけに長い道のりで、やっと決断できた、自分の優柔不断さに笑ってしまう。でも、もうかなり遅いんじゃないか、と思ったこともあったけれど、この歳での選択はよかったんじゃないかな、とも最近になって思っている。 やっと、いろんなことに左右されすぎず、自分なりの価値観で肩肘張りすぎずにやっていける気がしているし、仕事での達成感を味わったり次へつなげる自信もある程度はできたし、数ヶ月いないだけで崩れそうな不安定な関係でなく将来的にちゃんと暮らしていきたいと思える人(まあ一方的なので分からないけれど)がいるし、ものすごい貧乏学生をしなくても多少余裕を持って生活を楽しむことができそうだったり。逆に、この選択をしないで、居心地のいい場所で働いて、たとえば引越しをして、結婚して子ども産んで、みたいなのももちろんありだったのだけれど、それはもう少しだけあとでもできることだったり、天秤で考えたら、今、このタイミングでは、短期で留学、という今回の結論が一番、かな、と思える。後づけな気もするけれど、ふりかえればそうだあよなあ、というのが今時点での整理。
by hrnhnk
| 2006-04-04 22:51
| ★PREPARATION☆
|
ファン申請 |
||