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2005年 08月 02日
いよいよ今週末からコロラド。ロッキーマウンテンの山旅。4000m近くまで行くので、高山病がちょっと心配。
ということで、高山病に効くと言われている薬「ダイアモックス」をゲット。 処方箋が必要で、どこでも薬が手に入るわけではない、ということがネットで分かり、対応してくれる病院へ行ってきた。薬自体は保険がきかない、ということで、1粒500円も。9粒4500円。必ず12時間ごとに半粒ずつ飲むこと、間があいたらすぐ薬が切れて大変だから、と脅されて、ちょっとびくびく。 そろそろ、荷造りもしないとだなあ。 #
by hrnhnk
| 2005-08-02 20:12
| ☆MOUNTAIN★
2005年 07月 29日
瀬尾さんの本は読んだのがこれで2冊目。
特に文学に興味がないまま、高校の国語講師かつ文芸部顧問になってしまった主人公清(きよ)と、唯一の文芸部員の垣内君とのやりとり。清が次第に文学の魅力を知っていく、その過程は、本好きでない人にもぜひ読んでもらいたいなあ、と思った。 そして、抜け道のない恋愛の相手、浅見さんとの付き合いから別れ。深く訴えてくるものがあって、泣きながら読んでしまった。 過去のつらい経験、複雑な思い、とてもシリアスなテーマなのに、重くないタッチで、だからこそ、すごくずしんと響いてくる、いい物語。 瀬尾さんのほかの作品もぜひ読んでみようと思った。 #
by hrnhnk
| 2005-07-29 18:57
| ☆BOOK★
2005年 07月 26日
山田詠美さんは、高校生のころから、なんとなく手にしてきた作家。これはどれも、ゴミ収集員やガソリンスタンド勤務など肉体労働系で働く男性との恋愛を描いた短編集。山田詠美さんの本のなかでもかなり好きな部類に入るかな。全体としてかなり落ち着いた印象で、しんみり。
あとがきもいいことを書いていた。「日頃から、肉体の技術をなりわいとする人々に敬意を払って来た。・・・・普段、あまり接点のない仕事に携わる人々は、なかなか、私の世界にやって来てくれないのである。・・・敬意を払うだけでは駄目なのだ。とことん好きにならなくては。・・・小説は、私にとって、ままならない恋そのものである」と。自分の仕事にも通じる話で、こういう姿勢を持って、本気で取り組まないといい仕事はできないな、と痛感。 #
by hrnhnk
| 2005-07-26 22:47
| ☆BOOK★
2005年 07月 26日
なぜか映画づいている今日このごろ。これというテレビドラマがないからかも。
これは、ウッディ・アレンの映画。もともとDVDのカバーが印象的で記憶に残っていたので観てみることに。 世界で2番目の天才ジャズギタリストと誇るエメットの恋を描いた物語。口の不自由な女性ハッティと知り合い、彼女の無垢な熱心さもあって、同棲までするものの、自分は天才で自由でなきゃだから、結婚はしない、と宣言し続ける。それなのに、上流階級育ちのブランチと突然結婚してしまう。そして、最後に本当に愛していたものを知ったときは、すでにハッティは・・・。 実話を関係者があとになって語る仕立てで、ウッディ・アレンも出てきて真剣な表情でエメットについて話す構成が楽しめた。そして、最後のエメットの泣き崩れる姿は、切なくて、こんな後悔をする形にはなりたくないな、と思いつつ、こんなに誰かに愛されるのは幸せだな、とも思った。人間の哀愁、という言葉が浮かんだ。ギターの音色もとても泣けてくる、この上ない演出で、いい映画だった。 #
by hrnhnk
| 2005-07-26 22:34
| ★MOVIE☆
2005年 07月 23日
6つの短編集。30代後半から40歳くらいの女主人公の話が多い。最初の「床下の日常」は主人公はめずらしく男性だけれど、描いているのは大人の女性。
主人公たちには、人並みの幸福を手に入れたいからと安易な選択をせず、ちゃんと自分に素直に生きてきた、という感じが、共通してした。その選択の結果が決して幸せなわけではないのだけれど、日々、なんとか生きていこうとしている、ちょっとけだるさもありつつなんとか前向きになろうとしている女性のストーリー。 楽しめたけれど、私のなかでは、角田さんの小説にしては、まあ、まずまず、というくらいに落ち着いてしまうかな。 #
by hrnhnk
| 2005-07-23 23:51
| ☆BOOK★
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