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2004年 12月 28日
タスマニアで泊まったのは、湖と山に囲まれたトゥラ・レイクサイド・シャレー。安く泊まれるロッジのようなところで、ひさびさのドミトリー泊まり。学生のころの貧乏旅を思い出す、2段ベッド。寝れるかなあ、との不安があったのに、5分もしないうちに爆睡。適度な運動、健康的な生活は、高級ベッドに優る休眠をもたらしてくれるんだなあ、と思った。
おかげでツアー2日目、ばっちりの体調でのぞんだ。この日も朝からトレッキング。タスマニアで一番高い、そして、一番絵になるといわれる滝、Montezuma Fallsを目指して往復で3時間くらいのコース。 かなり歩いて行きついた先にあったMontezuma Fallsは勢いと繊細さのバランスがとれたきれいな滝だった。そして、その前にたずさわる長いつり橋・・・・。1人ずつしか渡れない。昔の自分だったら、絶対足がすくんで無理だったと思う。でも、写真をとってもらって、フランス人揺さぶられても笑える余裕ができたのに我ながら驚き。こわいこと自体は変わってないけれど、それでもtryしてみればなんとかなるんだなあ。そもそもこんなところでトレッキングしている自分なんて、1年前には想像できなかったしね。 そのあと、海に出る。寒い。でも、果てしなくて、見れてよかった。海と山、どちらも味わえる場所ってやっぱりいいよなあ、それが島の魅力だよな、と思う。 アウトドアでのホットドックを作ってのランチのあと、小さな街、strahanでは、タイとマレーシアから来た3人の留学生たちと一緒にウインドショッピング&カフェ。もう少し英語ができればなあ、と悲しくなるけれど、親切で頭が切れる3人はとっても魅力的で楽しかった。ヒューパインの加工場も見れた。 宿では、ワーホリでこちらに来ている元医療事務の人とビールを飲む。話を聞いて、ワーホリも、人それぞれだなあ、と思う。チャンスだけが与えられて、あとは自分次第。だから過ごし方や学べるものに個人差が出る。この国とあまりそりが合わず、英語も身につかず、予定を変更してこの旅を終えたら帰る、という彼女。とはいえ、タスマニアで出会った自然の感動が、忘れられぬ思い出になったらいいな、と思った。
by hrnhnk
| 2004-12-28 00:01
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